【ConoHa】Matomoの2021年を振り返ろう

※この記事は、「ConoHa Advent Calendar 2021」に参加しています。

昨年のConoHa Advent Calemndarでも、ConoHaにおけるMatomoの運用について書きました。今年は、Matomoにとってどんな2021年だったかを振り返ってみます。

Matomoとは

Matomo」は、PHP/MySQLサーバー上で動作するアクセス解析ツールです。オープンソース(GPL)ライセンスで提供されているため、無償で利用する事ができます。

昨年の記事でも書きましたが、ConoHa VPSではMatomoのアプリケーションイメージが標準で提供されているため、サーバーの知識がそこまでなくても、Matomoをオンプレミス環境ですぐ利用することができます。(インストール方法については、昨年の記事を参照ください。

Matomoの最新バージョンについて

2021年12月20日現在、Matomoの最新バージョンは4.6.2です。ConoHaのアプリケーションイメージからの構築では最新版ではないものの、最初のアクセスでアップデートのお知らせが表示されるので、そこから最新版へのアップデートができます。

案内をクリックして、ボタンを押すだけです。

余計なエラーが表示されないのも、イメージ活用のメリットですね。

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2021年にアップデートされた機能

Matomoは、Webマーケティングを行う上で気にすべき様々な動向に、いち早く対応しています。例えば2021年は、次のような機能を提供してきました。

コアウェブバイタル指標の計測

Googleが発表している、ウェブページUXの重要指標である「コアウェブバイタル」。ページの表示速度(LCP)や初回アクションの反応速度(FID)、視覚の安定性(CLS)などからなるものですが、Matomoでは「Matomo SEO WebVitals」として、これらの指標の計測結果を把握できます。

※公式ブログより

ウェブバイタルを大切にすることは、テクニカルな意味ではなく、ユーザー体験に直接強い影響を与えます。検索ランキングに直接影響するといわれている指標でもあるので、必ず確認していきたいところです。

広告コンバージョンのエクスポートが可能に

サードパーティによる情報収集の制限に注目が集まる中、Matomoはサードパーティの広告タグを実装することなく、そのコンバージョン情報をエクスポートすることが可能となりました。

公式ブログで確認する限り、Google広告、Microsoft Advertising、Yandex広告で利用できるようです。

ただこちら、クラウド版のMatomoでの機能提供のようでして、もしConoHaなどのオンプレ版を利用する場合は、マーケットプレイスでの機能の購入が必要とのことです。

マーケットプレイスでの解析機能拡張

そのマーケットプレイスでは、インタラクション解析が可能となる機能なども提供されています。自分たちの解析スキルにあわせて機能拡張できるのも、Matomoのよいとこですね。

ぜひ様々な角度からデータと向き合うようにしましょう。

来年も素敵な解析ライフを!

Googleアナリティクスに限らず、ミクロ解析ツールなども含めて様々な解析ツールが世の中には存在します。

どんなデータが取れるかを試すだけでも良いですし、今後無視することができない法令やコンプライアンスなどを遵守するなら、それぞれのツールの特性を知ることも必要でしょう。そんな時、ConoHaのように、VPSのイメージとしてこれらが提供されているケースもありますので、活用しない手はありません。

Webマーケティングは来年も大きな変化の年になることでしょう。どうせいろいろ学ばないといけないのなら、楽しみながら知見を身につけていきたいですね。皆様、来年も素敵な解析ライフを!