オープンソースCMS「concrete5」によるマーケティング活動

concrete5MarTech
この記事は約3分で読めます。

※この記事は、concrete5 Advent Calendar 2015 の参加記事を適宜修正しています。

オープンソースCMS「concrete5」は、WordPressでは機能面で不足を感じはじめた時に選択肢の一つとして検討されるケースが多々見られます。その不足する機能面とは、去年のアドベントカレンダーで書かせていただいた事の延長線上にあるテーマであり、「マーケティングツールとしてCMSを考える」という点にあります。

CMSは、Webサイトを作ることを目標として検討されることがほとんどかと思われます。しかしながら導入する側としては、そこから何らかの成果が生まれることが目的であり、そのために誰に何を体験してもらうことのために必要なWebサイトをどう管理するか?の観点でCMSも選択する必要があります。

「どんなワードで検索するユーザーをWebサイトに誘導しコンバージョンにつなげるか?」がメインであったコンテンツマーケテイングも、SNSでの拡散とエンゲージメントを意識した「DECAX」モデルへと変化しています。

であれば、コンテンツを管理する側(システム)にもマーケティング的な機能が必要になってきており、実はこのあたりの考え方をベースに進化しているのが、「マーケティングオートメーション」(以下、MA)ではないかと考えています。

昨年が日本にとってのMA元年的に言われたこともあり注目度も上がっておりますが、それを現実感として持ったのは、昨年の言問・藤田氏によるセミナーの内容を受けてというのもあります。

かつ、今年の半ばにオープンソースMAツール「Mautic」の存在を知ったことも大きいです。自分にとっては、「エンタープライズCMSとMAツールの組み合せをオープンソースで導入できるようになったら、もっとCMS界隈が面白くなるのかな」と思っていました。

なのでここ最近は、Mauticでできる事を試しつつ、concrete5プラグインでの連携によってできることとかを模索してました。

mautic_c5_1

concrete5のMauticプラグイン

concrete5には、「Mautic Form」というプラグインが存在します。

mautic_c5_2

また、プラグインを導入しなくても、Mauticのトラッキングコードをカスタマイズすることで、自身による連携も可能です。

concrete5の話、終了。

Mauticでのセグメント管理と、セグメントに対する動的コンテンツの切り替えなども可能であり、現在のエンタープライズCMSでできることは、concrete5とMauticでも実装可能です。※処理動作に多少難あり。

上記スライドにもありますが、HubSpotMarketoなどの、CMS機能が強化されているMAツールもあります。そこまで高額なツールを導入でなくても、私も実務で使わせていただいている「SATORI」という国産MAツールなども進化してますので、コンテンツとMAがより連動してくるのはもう間違いない世界です。

satori

ただそれでもこの分野、やっぱり導入投資が必要になってくるので、試す機会も限られてきます。そこでやっぱり、concrete5やMauticというオープンソースの活用が大事なることでしょう。費用面よりも、自身でまずは体験するきっかけをconcrete5とMauticでつくることができます。


CMSもコミュニケーションを生むツールとして活用する必要があります。それができるconcrete5は、コンテンツ管理システム(Content Management System)の粋を超えた、コミュニケーション管理システム(Communication Management System)と言えます。

タイトルとURLをコピーしました