※この記事は、 ヘボコンAdvent Calendar 2017の14日目の記事です。
ヘボコンAdvent Calendarと聞いてアクセスしたところ、息子の誕生日(今日)がちょうど空いていたので参加しました。息子の誕生日じゃなかったら書くの忘れるところでした…慌てて当日に書いています。
私(ティラ)が参加したヘボコンは、下記の3大会です。
- 第1回のヘボコン
- 同じ年か次の年のミニヘボコン
- その翌年くらいのギガ・ヘボコン
記憶が曖昧すぎる。
それぞれの大会でなんとなく私の息子も関係するので、出場の記録と合わせて思い出しながら書き連ねてみます。
第1回のヘボコン
ヘボコンという大会を最初に知ったのは、とあるSNSで「技術のないもの同士がつくったロボットを持ち寄る」「どこかの体育館とかで10人くらいでやる」みたいな投稿を見かけたと記憶しています。私も技術力ゼロですが、高専出身として「ロボコン」的な名称にはやはり惹かれてしまいます。参加しても怒られないなら…と思い、即応募しました。
その後なぜか、会場が東京カルチャーカルチャーになり、参加人数も倍以上に増え…メデイア(フジテレビ)まで入ってました。
とはいえ私に何か特別な事ができるわけでもないし技術力が急に上がるわけでもない。タミヤしか頼るものがないので頑張って作ったのが、「クーちゃん零号機」です。
クーちゃんとは、僕がお世話になっている会社のキャラクターロボットです。LINEスタンプもあります。
https://store.line.me/stickershop/product/1017030/ja
ちょうどたまたま、3Dプリンターで作ったクーちゃんの素体があったので、タミヤのボクシングファイターに頭だけ載せました。キャラへの愛が技術を超えて三次元化した瞬間でした。
結果としては、小学五年生のエセ二足歩行ロボット(謝)をボコボコにするつもりが大破して負けたわけですが、おかげで何となく記憶に残ることができた感じになったので良かったです。
この模様はめざましテレビでも流れまして、それを見た息子が「ヘボコンに出たい!」と騒ぐようになりました。
前田君の試合が高画質で見れたのは良かったけどあれの会場の盛り上がりは全然伝わらなかったね(;´Д`) #ヘボコン pic.twitter.com/cXbqyFeGBW
— 赤祖父 (赤ソファ) (@akasofa) 2014年7月21日
同じ年か次の年のミニヘボコン
当時の息子が何歳だったか忘れましたが、結構本気で言ってるっぽいので、ミニヘボコンを話があった時に参加させる事にしました。
とは言え息子は何も作ってなくて、且つ会社の部活グループ「ロボット部」のメンバーも出たいということなので、僕は何となく見に行って息子を大会(Maker Fair)に連れてっただけですが…。
という事で、会社のメンバーが作ったのが、「クーちゃん初号機」です。
ちゃぶ台で相手を叩き壊します。※当日はちゃんと動きませんでした。
息子は操縦を手伝った程度です。あんまり覚えてないです。でも優勝してました。(小さい大会が何回か行われてたので、その1トーナメントになります。)

副賞として、タミヤの商品券5,000円分をいただきクレーン車を買って帰りました。
その翌年くらいのギガ・ヘボコン
このあと、息子と正式に出場したのが、ニコニコ超会議内で行われた「ギガ・ヘボコン」でした。
高さ・幅・奥行きのどれかが1m以上だったっけな。人が乗っても良いとのことなので、息子をパイロットとして採用しました。少年兵の誕生です。

クーちゃん二号機。クーちゃん自体は動力を持たないので、青い電気カーに載った息子が、クーちゃんを押して前進するタイプです。
この大会はニコ生で中継されていたのですが、どうやら息子は「少年兵」と呼ばれていたようです。他の出場者のロボットにも載せて頂く機会をもらったりしたので、パイロットの人手不足も懸念されてました。


ちなみに少年兵ですが、自分の試合は間違ってバックして3秒で場外負けでした。人は負けて強くなるんだ。でも本人はいたって満足だったみたいです。よかった。
ということで思い出せるのはここまで。ここ数年は、ヘボコンにあまり参加できてません。ただし、ロボティクスはSociety5.0の中核を担う技術だと思いながら、デジタル人材育成や自らの電脳化に取り組む日々を送っています。
その後中学生になった少年兵は、大人の階段を昇り降りしながら、今は卓球に夢中になってます。もしまた参加する事があったら、卓球のラケットでロボット作ろかな。
あれ?もうそんなのなんかあったっけ?よく覚えてないけど、まぁいっか。